JA アグリあなんで収穫される主な農作物
筍(たけのこ)

シャキシャキした食感がくせになる県南の特産品。
筍の出荷カレンダー
12月から4月まで
筍の紹介

主産地は、新野、福井、椿、桑野、山口地区です。12月から収穫が始まる早掘りの産地として有名です。
季節商材として人気の高い食材です。さまざまな料理に活用できますので、旬を堪能してください。
筍の歴史
和名:筍(たけのこ)
英名:Bamboo shoot
日本で筍を食用としていた歴史は古く、日本最古の歴史書「古事記」の中にも登場します。竹の原産地は世界各地にわたりますが、国内で代表的な筍の竹は「孟宗竹(もうそうちく)」であり、江戸中期に中国から琉球(沖縄)を経由し、全国に広まったそうです。
世界では、筍は中国で多く生産されており、日本には水煮などで輸入されています。
筍の活用方法
栄養成分
筍には食物繊維が豊富に含まれ、カリウムが多いのも特徴です。
選び方
鮮度の見分け方は、皮にツヤがあり、乾いていないもので、切り口がみずみずしいものを選びましょう。
保存方法
- まず、アク抜きをします。
- タッパーなどに全体を水につけて、冷蔵庫で保存します。
- 水は毎日取り替えます。
調理方法
茹で方は、
- 中身が傷付かないように、縦に包丁を入れ、表皮を2~3枚取り、先を斜めに切る。
- 鍋にたっぷり水を入れ、米ぬか1カップと赤唐辛子1本を加えて1時間ほどゆで、竹串などでさしてみて、ゆで具合を確かめる。※米ぬかがない場合は米のとぎ汁を使う。たけのこのえぐ味を取るために唐辛子は必ず用いる。
- 水につけて冷やした後、皮をむいて流水につけて冷やしておく。ゆであげたたけのこは、そのまま水につけておくと長くもつ。
竹林

春先に地面から芽の出かけているものを掘り起こし、商品化、食用にして出荷しています。
筍栽培への取り組み
立地条件にあった施肥技術や親竹更新技術によって早出し筍の生産技術の確立に成功しています。
定期的な目慣らし会を開き、選別規格の統一を行い、品質の向上に努めています。

「筍(たけのこ)」を使って美味しい食卓
JAアグリあなんでは、「筍(たけのこ)」を使って美味しい食卓をお届けします。
安心、安全な「筍(たけのこ)」は美味しい食卓を演出します。