JA アグリあなんで収穫される主な農作物
木頭ゆず

農水省より地理的表示保護制度(GI)認定!



約半世紀に渡るゆずの栽培で品質が認められ、風土や伝統が育んだ特色ある地域産品を保護する地域ブランドの証として、農林水産省より認定を受けました。木頭ゆずは海外でも高い評価を受けています。

ゆずの歴史
和名:柚子(ゆず)
英名:Yuzu
ゆずの原産地は、中国の長江(揚子江)上流といわれています。日本には、奈良~飛鳥時代に伝来し、主に薬用として栽培されていたそうです。栽培は全国各地で行われていますが、1960年代から生産が拡大しました。


木頭ゆずの活用方法
保存方法
- ポリ袋に数個を入れて、空気を抜き、冷蔵庫で保存します。

徳島県木頭地方は剣山の中腹に位置し、かんきつ類の栽培が盛んな地域です。
夏には冷涼で多雨な気候と山間部特有の昼夜間の温度格差により香味の強い良質なゆず、すだち、ゆこう が採れます。
昭和40年代初期に旧木頭村内において、青果出荷を目的とした生産が始まり、自家用ゆず酢から青果販売指向への転換を行い、丹生谷地域の立地条件を生かした全国でも有数の出荷量、品質を誇り、名実ともに“木頭ゆず”ブランドを形成しています。
木頭ゆず栽培の取り組み
高品質で「安全・安心」な腐敗果のないゆずを周年出荷できる“木頭ゆず”ブランドを維持・発展するため、栽培講習会、現地検討会等において周知徹底し、継続的な栽培管理によって生産量、品質の向上を図っています。
木頭ゆずの園地では剪定作業が行われ、徒長枝や交差枝などを丁寧に間引き、元気な木を作ることでより良い品質にゆずを仕上げます。

加工品でゆずを楽しむ
ゆずの旬は10~12月ですが、加工品で1年中手軽に木頭ゆずをお楽しみください。ゆず果汁、ゆずぽん酢、ゆず味噌、ゆずチューハイなど。地元の工場で新鮮なゆずを丁寧に加工して作っています。

関連施設
阿南農業協同組合 海川加工場

阿南農業協同組合 海川加工場
〒771-6328
徳島県那賀郡那賀町海川字ナカセ1
TEL : (0884) 67-0377
FAX : (0884) 67-0001
関連組織
木頭ゆず振興協議会

〒771-5460
徳島県那賀郡那賀町延野字王子14-1(那賀経済センター内)
TEL : (0884) 62-0014
FAX : (0884) 62-3068
E-mail: hanbai2@ja-anan.jp
ゆずの成分と効能
ゆずにはたくさんの栄養素が含まれています。ビタミンが多く含まれている果皮は、ゆず茶や薬味、果汁はぎゅっと搾って、お寿司やドレッシングに。種は化粧水にも利用できます。最近では精油として香りを楽しむ機会も増えてきました。木頭のゆずを毎日の生活に取り入れ、体も心も健やかにお過ごしください。



「木頭ゆず」を使って美味しい食卓
JAアグリあなんでは、「木頭ゆず」を使って美味しい食卓をお届けします。
安心、安全な「木頭ゆず」は美味しい食卓を演出します。