洋蘭部会
新野地区を中心にハウスで「シンビジウム」を栽培しています。シンビジウムの種類は多岐に渡り、165種の出荷があります。主な出荷先は関東市場で、最大の需要期である年末から正月に向け、出荷量を確保するため、温度調整や水管理に気を配り、生産者が丹精を込めて栽培に励んでいます。7月から8月にかけ、花芽が着いた株を夏の高温期だけ高冷地に移して開花を促進させる栽培方法「山あげ」をするため、トラックに鉢を積み込み、片道2~3時間かけて神山町や木屋平の山に運んで管理するなど苦労も多くあります。

- 部会代表者名
- 鎌田 浩司
- 部員人数
- 7名
- 栽培面積
- 約4㌶
- 出荷時期
- 10月~5月
- 年間出荷量
- 17万本
部会のPR
シンビジウムは色目や長さなど市場、地域、ニーズに合わせた出荷規格で出荷しています。
生産物のPR
ピンク、白、イエロー、グリーンと色が多彩で、1カ月と長持ちするのがシンビジウムの特徴です。
◎消費者の方へ
海外では、2月14日にフラワーバレンタインといって男性が女性に花を贈るのが主流です。 日本でもそのような取り組みや日常生活、一般家庭での需要が高まることを願い、これからも栽培に励みます。