ハウスみかん部会
「みかんの香る明るい町に」と山口小学校の校歌にも歌われている、JAアグリあなんのハウスみかん。20年前は約100戸程の農家が生産をしていましたが、時代の流れと共に現在では28戸の部会員となっています。年々減り続けていた部会員ですが、少数精鋭となり残った部会員が「産地維持」を合い言葉に頑張り、ここ数年は横ばい状態を保っています。

- 部会代表者名
- 中川 善達
- 栽培面積
- 5.15ha
- 出荷時期
- 5月~8月中旬
- 年間出荷量
- 207.7トン
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28戸と数少ない部会員ではありますが、できる限り産地を維持していくためにモニタリングシステムを導入する等、省力化栽培技術を追求し、安定したハウスみかん栽培ができるよう日々努力しています。また、有機質肥料等の施用を積極的に行ったり、天敵農薬をできる限り活用する等おいしいハウスみかん作りに励んでいます。
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換気や温度管理などみかんの育つ環境作りに気を配りながら土作り、消毒、施肥、潅水などに取り組んでいます。40℃以上にもなるハウスの中での作業は大変ですが、黄金色に実ったみかんを見ると1年間の苦労が報われ一つ一つ愛情を込めて丁寧に収穫しています。糖度の高い甘酸っぱいおいしい温室育ちのみかんです。
◎消費者の方へ
一口頬張ればただよう初夏の香り、薄皮の中にたっぷり入った甘酸っぱい果汁が口の中いっぱいに広がります。糖度日本一を誇るJAアグリあなんのハウスみかんを大切な方へのご進物用に、またご家族団らんのひとときに是非ご賞味ください。