七草研究会
30年ほど前から徳島県の七草生産者でつくる阿波七草会という組織がありました。しかし、高齢化や後継者不足により農家数が減少し、88件ほどいた生産者も現在の4名まで減ってしまいました。5年前に、七草の栽培を行っている生産者が、JAのもとで現在の七草研究会を組織しました。

- 部会代表者名
- 南部 智美
- 部員人数
- 4名
- 栽培面積
- 4.4ha
- 出荷時期
- 12月下旬~1月4日
- 年間出荷量
- 約20万パック
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女性が中心となり皆でよいものを作ろうと奮闘しています。『全国七草サミット』の全国の産地と連携し、七草の栽培技術向上を目指しています。それにより高品質な七草が出荷できるように、そして七草の産地を維持していけるよう頑張っています。
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全国の先輩産地に比べまだまだ栽培経験の浅い私たちは、他の産地と比べても栽培技術が安定していません。今後はもっと様々な経験を積んで栽培技術を磨くことで七草の品質の安定と向上、これを目標に努力しています。
◎消費者の方へ
昔から風習を大切に、健康を願って食べられる七草がゆ。ぜひ皆さん味わっていください。