徳島サンチュ研究会
無加温ハウスを利用し、平成10年より栽培を開始しました。栽培を始めた当初は市場への入荷も少なく販売に苦労しました。年々販路を拡大することにより発注数量も安定し、現在では様々な市場からの注文をいただけるようになりました。周年で安定して出荷できるような栽培計画を組んで年5回の定植を行い生産しています。

- 部会代表者名
- 岩佐 博文
- 栽培面積
- 1・4㌶
- 出荷時期
- 周年
- 年間出荷量
- 70㌧
部会のPR
有機質肥料をメインで使用することにより化学肥料の使用を極力低減しています。農薬の使用も極力制限し、安全で効果的な農薬を厳選し栽培しています。連作障害に対しては有機質肥料を効果的に組み合わせ対処しようと試験栽培を継続しています。夏場の需要期には安定出荷をこころがけ、冬場には新しい商品開発に努める等の販路拡大を模索しています。
生産物のPR
県南部の温暖な気候で中山間地ではあるが日照時間も長く、肥沃な農地で栽培しています。日々、土づくりに努力し、日持ちや食味の良い土耕サンチュのブランド化に努めています。部会方針として「ブランドを守るためには定年なし」を合言葉に末永く生産していくことを心がけています。出荷するパックには生産者が判別できるシールを付け、一人一人が出荷する商品に責任を持って出荷をしています。
◎消費者の方へ
サンチュは緑黄色野菜で、「健康日本」で1日350gの野菜摂取に大貢献するとPRされました。βカロテンやビタミン類が豊富で生活習慣病対策にも大きな効果があると宣伝されました。一言で言うとすごい野菜です。ぜひ食べる習慣をつけてみてください。