水稲部会
水稲部会はJA阿南市の時代から活動し、見能林・阿南地区を中心とした早場米コシヒカリ「阿波美人」のブランド化の基礎作りに取り組みました。合併と共に部会規模も拡大し、「阿波美人」としての出荷量も拡大してきました。新品種への取り組みについては早生品種「ハナエチゼン」の導入や9月以降の晩生品種「あきさかり」の導入についても先進地調査を実施し、管内に適しているか役員自ら試験栽培を繰り返し、普及拡大に取り組んできました。

- 部会代表者名
- 大宮 敏彦
- 栽培面積
- 2,315㌶
- 出荷時期
- 8月~9月
- 年間出荷量
- 約14万袋(1袋30㌔)
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当JA管内の生産部会では、生産者約2000戸と、最も大きい組織です。水稲部会は、JAと共に水稲農家の所得向上に向けて毎年栽培方針を話し合い、計画栽培の推進に取り組んでいます。
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JA管内は、125㌔と徳島県内で最も長く良質な水質の一級河川・那賀川が流れ、コシヒカリ「阿波美人」は、県南の温暖な気候を生かし、全国でも有数の早場米産地としてブランドを形成しています。
◎消費者の方へ
県南は風が強く、雨量が多い土地柄のため、倒伏に弱いコシヒカリの栽培では苦労も多々ありますが、食味はもちろんのこと、炊き上がりの光沢を持った美しさや強い香り、歯ごたえの柔らかさなどに優れた良質な米の栽培に励んでいるので、ぜひご賞味ください。