相生フリージア・コワニー部会
那賀町相生地区は花卉栽培が盛んなため、フリージアは昭和50年頃から栽培が始まり、45年の歴史があります。コワニーは平成3年頃から栽培が始まり、30年になります。部会では、先進地視察を繰り返すなど、栽培技術向上に努めてきました。その甲斐があり、関西市場で高い評価を得ています。那賀町は中山間地域で日照時間が短いという環境がフリージアの生育に適しています。コワニーは、全国的に産地が少ないこともあり、現在は全国有数の産地となっています。コワニーという花を知らない方も多いかと思いますが、花束などに添え花として使われることが多く、白くて可憐な花です。

- 部会代表者名
- 栗本 拓磨
- 部員人数
- 9名
- 栽培面積
- 1ha
- 出荷時期
- 12月~4月
- 年間出荷量
- フリージア25万本、コワニー55万本
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フリージアもコワニーもハウス栽培で水管理や温度管理に気を配り、丹精を込めて栽培しています。
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春先に良いスタートを切れるよう、フリージアもコワニーも卒業式や入学式でぜひ花束に使ってほしいです。
◎消費者の方へ
コロナ禍で大変な年でしたが、このような厳しいご時世だからこそ、一輪でも花を飾り、元気になってほしいと願っています。