胡瓜部会
35年前から本格的な栽培が始まりました。温暖な冬期の気候条件とハウス施設により、冬場から初夏にかけて収穫・出荷するのが特色です。
約20年前からは果実表面に艶があり、歯切れの良いワックス系品種の栽培に力を入れています。カメラ式自動選果機の導入による合理化された出荷体制が整備されており、関西市場では「阿南のきゅうり」として高評価をいただいています。

- 部会代表者名
- 勢井 聡
- 栽培面積
- 3・6㌶
- 出荷時期
- 11月下旬~6月下旬
- 年間出荷量
- 77㌧
部会のPR
定期的な圃場巡回や講習会を行い、部会員間の連絡を密に取り、出荷数量拡大に向けて取り組んでいます。
栽培品種や使用資材についての試験も定期的に行い、収量向上に向けて部会員間で切磋琢磨しています。
農薬の使用回数を削減するため、天敵農薬の導入に挑戦するなど日々努力しております。
生産物のPR
胡瓜は味がないと言われがちですが、当産地の胡瓜は非常にみずみずしいと、消費者からも評判です。
また、天候不順など気象環境が安定しない中、生産量の維持が難しくなりつつありますが、高い生産技術で出荷量の落ち込みが少ない産地として奮闘しております。
◎消費者の方へ
歯切れの良さから生食としてサラダにしても良し、漬物や他の料理にしてもおいしくいただけますので、ぜひご賞味ください!