苺部会・研究会
管内には、桑野新野苺部会、加茂谷苺部会、鷲敷苺部会、福井苺研究会、阿南高設苺生産研究会と、5つの生産組織があります。栽培品種は「さちのか」と「よつぼし」です。各組織では、土耕栽培や高設栽培を用い、ハウスの温度や湿度、病害虫防除に気を配り、栽培しています。圃場巡回などをして品質統一と栽培技術向上に努め、主に関西市場へ出荷しています。地域によっては台風や洪水により圃場が浸水するなど苦労もありますが、消費者においしいいちごを届けるため、生産者が丹精を込めて栽培に励んでいます。

- 部会代表者名
- 桑野新野苺部会・米田順一郎 加茂谷苺部会・久保喜史 鷲敷苺部会・河井真 福井苺研究会・植田豊治 阿南高設苺生産研究会・乾理悦
- 部員人数
- 37名
- 栽培面積
- 4.3h
- 出荷時期
- 10月下旬~5月下旬
部会のPR
早い時期に出荷を開始するため、冷蔵庫に苗を入庫して花芽分化を促進させる夜冷処理を行っています。酸味と糖度の絶妙なバランスの取れた品種「さちのか」が主力品種で、市場や消費者から好評です。
生産物のPR
いちごは2月中旬が一番の旬で、2番果の果実が大きくて最もおいしいと言われています。
◎消費者の方へ
ほど良い食感で酸味があり、甘くておいしいアグリあなんのいちごを味わってください。