JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
椎茸にはもっと大きな可能性・価値があると思います。それをもっと知ってほしいです。

上村 博敏さん

就農したきっかけ
会社を退職後、知人が椎茸栽培を始めると聞き、その知人から就農を奨められたのがきっかけです。サラリーマン時代から実家の米は作っている兼業農家でしたが、しいたけをきっかけに専業農家になりました。
周年を通じた作業
スケジュール
空調設備を用いて周年栽培を行っています。年間に4回ほど菌床を購入し、導入・栽培しています。
農業の魅力
自分が作ったものを喜んでくれた時が励みになります。以前椎茸嫌いの子供さんを持つ親御さんに「椎茸嫌いの子供が上村さんの椎茸がおいしいといって椎茸嫌いを克服してくれたんです。」そう嬉しそうに言ってくれたことを今でもはっきり覚えています。
農業経営における
最終目標
今のハウスで今よりももっと効率的に最大限に活用できるような利用の仕方を目指したいです。また、安定した量の椎茸を生産者として供給できれば市場とも交渉しやすいと思うので毎月決まった生産量を確保したいです。そして、ずっと夢を持ってやっていきたいですね。
後継者の方に
むけての一言
良いものができた時には、その嬉しさと結果(収入)につながります。葉っぱビジネスで徳島県内の有名な会社のように常識にとらわれない色々な販売の仕方も考えていけばおもしろいと思います。
消費者の方へ一言
和食などのイメージが強い椎茸ですが、椎茸にはもっと大きな可能性・価値があると思います。それをもっと知ってほしいです。また、菌床椎茸はクセが強くないので色々な料理にも使えると思います。ぜひどんな料理にも合うので色々な食べ方に挑戦してほしいです。
- 経営品目
- 菌床椎茸 3a(2万5千菌床)
米 45a
- 所属部会
- 椎茸部会