生産者紹介

JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。

常にきれいな野菜が栽培できるよう努力していきたいです。

仁木 照夫

仁木 照夫さん

仁木 照夫

就農したきっかけ

会社勤めをしていたが親が怪我をしたので後を継いで農業をすることにしました。時代の流れと共に養鰻業から洋蘭生産に変わりましたが、輸入が増え花の単価が安くなり、野菜栽培へと作物を転換し、チンゲンサイを栽培する事になりました。チンゲンサイ栽培は他の部会員さんの栽培方法とはちがい洋蘭施設の高設棚を使った高設ベンチ栽培にて栽培しています。

周年を通じた作業
スケジュール

9月から翌年6月まで チンゲンサイの播種、定植、収穫作業を繰り返しています。トータルで年間約5回転ぐらいの作付けを夫婦2人だけで管理しているので大変忙しい毎日です。また、6月から8月まで高温期の需要を狙ってはサンチュの栽培を行っています。

農業の魅力

自分の工夫次第で自由な時間が作れます。ビニールハウスを使い、天候に左右されずに野菜づくりに取り組んではいますが、年々猛威をふるう自然を相手にハウスを使い、野菜栽培するという事は台風シーズンには緊張の連続です。この緊張の中できれいな品物が栽培できた時は最高です。値段が安い時もありますが、思わぬ高値のことも有り、値段の変動に一喜一憂する事が楽しいです。

農業経営における
最終目標

これからは面積を拡大することも品目を転換することも考えてはいませんが体が元気なうちは野菜づくりを続けていきたいと思っています。

常にきれいな野菜が栽培できるよう努力していきたいです。

後継者の方に
むけての一言

自分で汗水流して作った野菜が消費者の方に『買ってもらえる』『食べてもらえる』喜びが味わえます。

創意工夫で儲かる野菜作りが出来ます。力の見せ所だと思います。

消費者の方へ一言

加茂谷チンゲン菜部会は安全認証として徳島県の安2GAP認証を取得しています。
安全安心なチンゲン菜が消費者の皆さんの食卓に届けられるよう日々頑張っています。

仁木 照夫
経営品目
チンゲンサイ 10a サンチュ 5a 米 50a
所属部会
チンゲン菜部会 新野サンチュ研究会