JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
アグリあなんの椎茸はこだわっていると思います。言うならば職人しいたけ、を目指してこだわって作っていきます。

前川 恵俊(しげとし)(前川園)さん

就農したきっかけ
祖父が原木椎茸を栽培する生産者でした。私は2年ほど会社勤めでしたが、祖父が行っていた原木椎茸を栽培してみようと思い就農し、現在は菌床椎茸を栽培しています。
周年を通じた作業
スケジュール
空調設備等を使って周年栽培を行っています。一週間単位で同じスケジュールで取り組んでいます。1週間で5日かけて2500程度の菌床を製造し、週末に袋をカットします。作った菌床は1菌床当たり5か月ほど使用します。5か月たったら廃棄するのですが、廃棄したら新しく製造した菌床をそこに置く。この繰り返しです。現場は菌床を作る人、菌床を洗う人、収穫する人と、作業を分担して行ってもらいます。
農業の魅力
魅力というよりもいかにおいしく安全なものをつくるかという「責任感」の方が大きいかもしれません。けど魅力を挙げるなら、菌床の原材料である「おがこ」の品種や椎茸菌のえさとなる栄養源によって椎茸の味は変わります。美味しくなる原材料の組み合わせを追求し、理想のものが出来た時の喜びがそうかもしれません。
農業経営における
最終目標
新しい品種を追求し、おいしいと思う椎茸づくりを極めたいです。
また、現状に満足せず常に新しい販売方法なども検討したいです。
後継者の方に
むけての一言
経営者として責任感を持つ。
消費者の方へ一言
アグリあなんの椎茸はこだわっていると思います。
言うならば職人しいたけ、を目指してこだわって作っていきます。
- 経営品目
- 菌床椎茸 21.5a(11万菌床)
- 所属部会
- 椎茸部会