JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
先人たちが築き上げてきた産地を継続していけるよう若い人に協力してもらいたいです

山本 茂晴さん

就農したきっかけ
以前は別の仕事をしていましたが、渓流が流れる阿南市細野町で父がしていた農業を継ぐため、42歳くらいの時に就農して、ハウスを増設しました。地域で頑張り、盛り上げていきたいという思いもあり、農家になって15~16年が経ちました。
周年を通じた作業
スケジュール
周年栽培なので、セルトレーに育苗し、定植後45~60日で収穫しています。夏場は病害虫防除、ハウスの温度管理、水管理に気を配り、寒冷紗を用いて安定出荷に取り組み、マルチで高品質出荷に努めています。朝3時頃から収穫して出荷調製作業をし、11時に出荷しています。
農業の魅力
自分で経営をして、段取りをして栽培できるので、自由だし、気持ちが楽です。
農業経営における
最終目標
部会では、周年栽培をしているのが私を入れて3件だけなので、できるだけ安定供給していけるよう、栽培面積を維持していくことが目標です。
後継者の方に
むけての一言
チンゲン菜部会は40年の歴史があり、先人たちが築き上げてきた産地を継続していけるよう若い人には協力してもらいたいです。
消費者の方へ一言
チンゲンサイは長年栽培して認められてきた野菜です。地元の阿南市でも学校給食でシチューなどのメニューで取り扱いがあります。鍋需要のある冬場だけでなく、出荷量の多い春先にも多く消費してもらいたいと願っています。
- 経営品目
- チンゲンサイ30a
サンチュ4a
- 所属部会
- チンゲン菜部会 新野サンチュ研究会