生産者紹介

JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。

農業の分野が地域の人口減少問題や仕事の創出などの地方創生に貢献できるよう努めていきたいです。

東根 泰信

東根 泰信さん

東根 泰信

就農したきっかけ

妻の父が農家でフリージアを栽培していて、繁忙期に手伝った時に農業っておもいろいなって思いました。

20代後半から将来は農業をしようと思っていたので、40歳で就農しました。

周年を通じた作業
スケジュール

6月~10月に出荷するけいとうの場合は、1月に耕運や畝立てなど圃場準備をして、3月から順次播種をしていきます。育苗期間は20~30日で1年間で25万本を手作業で定植していきます。水管理や病害虫防除に気を配り、70~90cmまで伸びたら収穫して選別し、出荷調製作業をして出荷します。

また、年間を通して2~3月は菜の花、3~4月はひまわり、5月はシャクヤク、12月は葉牡丹を出荷するための作業をしています。

農業の魅力

子どもを育てているような感覚が味わえるところです。

きれいな作物ができたら嬉しいです。

農業経営における
最終目標

JA相生けいとう部会の副部会長のほか、次世代につなげる農業を守る会「相花夢(あいかむ)」の副会長も務めています。相花夢とは、「相」生の「花」きの「夢」を叶えるという意味です。今後の目標は、農業の分野が地域の人口減少問題や仕事の創出などの地方創生に貢献できるよう努めていくことです。

後継者の方に
むけての一言

相生けいとう部会の副部会長として、担い手不足を解決するため、新規生産者の掘り起こしと初期費用の低減を図るサポート事業、経営規模の縮小を抑制するアシスト事業を企画立案し、JAや行政に協力してもらい、毎年数名の新規就農者が加わっています。若者だけでなく、定年退職後や子育てがひと段落した方にも就農してもらえたらと願っており、部会の仲間をもっと増やしていきたいです。

消費者の方へ一言

精魂を込めて作っているので、花を買ってくださった方にはぜひ可愛がってほしいです。けいとう、シャクヤク、ひまわりなど相生の花をもっと多くの人に知ってもらいたいと、各生産部会の部会長とJAの担当者と会議を開き、JA全農とくしまにも協力してもらい、ポスターの作成に取り組み、広報に力を入れています。

東根 泰信
経営品目
けいとう30a
シャクヤク20a
ひまわり5a
葉牡丹5a
菜の花10a
所属部会
相生けいとう部会