JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
きゅうりの栽培は楽しく、とても充実している

湯浅 佑一さん

就農したきっかけ
20歳くらいの時、北海道の農業法人で研修生をしていた友人のところへ遊びに行き、農場の手伝いをして、とてもやりがいを感じました。農業とは別の仕事をしていましたが、地元の阿南市でもハウスできゅうりを栽培する友人の姿を見て、自分でも農業をしてみたいと思ったことが就農へのきっかけでした。実家は農家ではないので、農地を借りるところからのスタートで、新規就農することの大変さを思い知りました。近隣の先輩農家さんやJA、阿南農業支援センターなど多くの支援を得ることができ、2019年10月に就農することができました。
周年を通じた作業
スケジュール
10月からビニールを張り、定植します。11月から6月まで収穫と出荷をしますが、収穫期は休みなく、こまめな整枝、誘引、摘芯などに心血を注ぎます。
農業の魅力
現在は別の仕事をしていた両親も農作業を手伝ってくれており、自分のペースで仕事と経営ができるところに魅力を感じています。農業は生涯家族で一緒に栽培できます。2020年は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、ハウスで黙々と作業に取り組んでいると感染のリスクが低く、農業という職業の強みを実感しました。
農業経営における
最終目標
栽培面積を増やして収量を上げることが目標です。今後、パプリカの栽培を教えてくれる人がいれば、挑戦したいと思っています。
後継者の方に
むけての一言
体力や元気のある若者はぜひ就農してほしいと思います。農業は非常に体力のいる仕事ですし、自営業ならではの不安もありますが、それ以上にきゅうりの栽培は楽しく、とても充実しているので、ぜひ栽培農家が増えてほしいです。
消費者の方へ一言
きゅうりのオススメのレシピは、わさび漬けやからし漬けにすることです。瑞々しいきゅうりをぜひ味わってみてください。
- 経営品目
- きゅうり 15a
- 所属部会
- 胡瓜部会