JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
自分のペースでコツコツと出来る農業という仕事は私にとって実は適職だったのかなと思います。

甘利 敏章さん

就農したきっかけ
4年ほど前に勤めていた会社を退職し、東京から地元である阿南に帰ってきました。半年ほどは別の場所で勤めていたのですがその後は、親元で農作業の手伝いを始めたことが就農のきっかけとなりました。昨年産からは私が主体となって両親と共に経営を行っています。元々両親が農業をしていたおかげで必要な設備等が既にそろっており、親元での就農だったため農業を始めるハードルはそこまで高くありませんでした。
周年を通じた作業
スケジュール
被覆・加温開始時期は、みかんが10月下旬、12月上旬、すだちは11月下旬と1月中旬です。収穫を行う時期は、みかんが5月上旬、7月中旬、すだちが3月上旬、6月上旬となります。
収獲終了後の枝の剪定は、みかんが、5月下旬、8月中旬、すだちが7月上旬、8月上旬にそれぞれ行います。
農業の魅力
元々体を動かすことが嫌いではなく、農業という仕事を大変だと感じたことはありません。会社員時代のように時間に縛られることなく、自分のペースでコツコツと出来る農業という仕事は私にとって実は適職だったのかなと思います。
農業経営における
最終目標
栽培管理については勉強中で、過去の栽培日誌を参考にしながら管理を行っています。果樹栽培の収穫は年に一回。その貴重な経験を大切にして、今後も地道に自分ができることを行っていきたいです。
後継者の方に
むけての一言
仕事である以上儲けるということはとても大切なことだと思います。しかし、農業という仕事は自分で考えたことを仕事にできます。
消費者の方へ一言
品質の良いものをお届けできるよう頑張ります!
- 経営品目
- ハウスすだち 21a
ハウスみかん 25a
米 12a
- 所属部会
- すだち部会 ハウスみかん部会