JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
最初について行く師匠によって今後の自分の経営が大きく変わってくるものだと思います。

藤川 英明さん

就農したきっかけ
高校卒業後、JAに就職しましたが、その後退職し大工をしていました。しかし、景気に左右される大工の仕事は不安定であり、農業の世界へ足を踏み入れてみようかと考えるようになりました。JA時代の元同僚からのアドバイスがあったことや、知り合いがきゅうりを栽培していたこともありきゅうりでの就農を決意しました。
周年を通じた作業
スケジュール
土づくりは9月中~下旬にかけて行います。元肥の散布を10月上旬に行い、10月20日頃に定植します。収穫は11月末から6月末までです。収穫期間中には消毒や葉かぎ、誘因等の作業を並行しながら行っています。オフシーズンには水稲の栽培をしながらハウスの補修修繕を行ったりもしています。
農業の魅力
大工をしていたころに比べて農業は安定した収入が見込めるように思います。また、きゅうりはJA管内でも比較的安定した収益を得られる品目であったということも良かったのかなと思います。それと、自分のタイミングに合わせて自分で考えて仕事が出来る点も大きな魅力だと思います。
農業経営における
最終目標
今の収量を維持しつつ、面積の拡大が出来ればと思います。
面積を拡大していきながら収量を維持するという事は難しいことですがチャレンジしていこうと思っています。
後継者の方に
むけての一言
なんでも聞ける師匠を見つける事が重要だと思います。多くの師匠はいらないと思います。一人で良いので信頼でき、間違いのない師匠を見つけてください。最初について行く師匠がによって今後の自分の経営が大きく変わってくるものだと思います。
消費者の方へ一言
他産地に負けない良いきゅうりを作っていますので、いっぱい買っていっぱい食べてください!天候に左右されないように安定した出荷をこころがけて生産をしています。当産地のきゅうりを必要とする方に満足いく数量を販売していけるように頑張って生産していきますのでこれからもよろしくお願いします。
- 経営品目
- きゅうり10a
- 所属部会
- 胡瓜部会