JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
産地を絶やさないように父から受け継いだブランドを守っていきたい
谷 学さん
就農したきっかけ
就農するまでは会社員をしていましたが、幼い頃から農家の父の姿を見てきて、年齢が進むにつれて農業に魅力を感じていたこともあり、2017年、父の病気を機に農業を継ぐことを決意し、就農しました。
周年を通じた作業
スケジュール
木頭ゆずは1~2月土づくり、3~4月剪定、5月病害虫防除、6月病害虫防除と摘果、7~9月除草作業、10~12月収穫と出荷をします。
農業の魅力
自分で丹精を込めて栽培し、高品質な作物ができた時に喜びを実感しています。けいとうの栽培は、一から自分で取り組んでいるため、思い入れがあり、おもしろさを体感しています。赤色やオレンジ色の花で色鮮やかな園地になることにやりがいがあり、きれいな花ができたら嬉しいです。
農業経営における
最終目標
新しく葉わさびを栽培しようと考えており、しっかりと生計を立てていくことが目標です。
後継者の方に
むけての一言
木頭地区では若い後継者不足が顕著で、産地を絶やさないように父から受け継いだブランドを守っていきたいと強く思っています。木頭で栽培する作物の産地維持のために若い後継者が増えてほしいと願っています。
消費者の方へ一言
木頭ゆずは果汁や皮を料理に使うことはもちろん、風呂に浮かべてゆず湯にもできるので、爽やかな香りを堪能してほしいです。
- 経営品目
- 木頭ゆず28a
けいとう13a
- 所属部会
- 木頭果樹研究会