JAアグリあなんの農業を支えていただいている
生産者の皆さまをご紹介いたします。
竹林の中での栽培は空気がよく、いい運動にもなります。

阿部 竹利さん

就農したきっかけ
家が農家だったので、25歳で後を継ぎ、タケノコと養鶏を15年ほどしていました。その後縫製会社で15年ほど働き、また55歳で農業に戻ってきてタケノコを栽培しています。
周年を通じた作業
スケジュール
3~4月は収穫、5~6月は親竹管理、7月は施肥、8~9月は除草管理、10月は施肥、11月~1月に竹を切る作業、2月は竹やぶの掃除、片付けをしています。
農業の魅力
自分で自由に経営でき、竹林の中は空気もよく、いい運動にもなります。新しく就農した仲間も初めてタケノコが生えてきたところを見つけた時は感動したと喜んでいました。
農業経営における
最終目標
健康と生活のために自分のペースで無理なく続けていきたいです。
後継者の方に
むけての一言
新規就農は大変だと思いますが、タケノコ農家は高齢化が進み、平均年齢が70歳になっているので、ぜひ若い後継者が増えてくれたらと願っています。タケノコの栽培は定植をしなくていいし、設備投資も少ないので、就農しやすいと思います。
消費者の方へ一言
アルミホイルを巻いて焼き、酢味噌やポン酢、わさび醤油につけて食べてみてください。きんぴらにしたり、五目ずしや焼き飯、シチューに入れるのもオススメです。
- 経営品目
- タケノコ 1.6ha
菜の花 23a
オクラ 0.5a
- 所属部会
- 筍部会